歯周病に関するお話

2020年1月16日 (木)

”歯周病のセルフチェック”の落とし穴

こんにちは(o^-^o)

2020年がスタートしましたね。
本年も皆さまにとってより良い一年になりますようお祈り申し上げます。


さて、テレビや雑誌などで ”歯周病のセルフチェック” をご覧になったことはありますか?


□ 歯肉が赤く腫れている。
□ ブラッシング時に出血する。
□ 口臭が気になる。
□ 朝起きたとき、口の中がネバネバする。
□ 歯肉がむずがゆい、痛い。
□ 硬いものが咬みにくい。
□ 歯が長くなった気がする。
□ 歯がグラグラする。


上記の項目に当てはまる数が多いほど歯周病が悪化していると考えられますが、当てはまらないからといって安心してはいけません。

実はこの ”歯周病のセルフチェック” には大きな落とし穴があるのです。


歯周病は、細菌が歯周ポケット(歯と歯肉の溝)に溜まり、炎症が起きるところから始まります。
そのまま放置すると歯周ポケットは深くなり、やがて歯を支えている骨が溶けてしまいます。
支える骨が少なくなった歯は、グラグラし始め、最終的には抜けてしまいます。

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ブラッシング時の出血は、炎症が起きている歯肉の歯周ポケットに歯ブラシの毛先が触れた時に起こります。
歯周病がだいぶ進行し炎症が強くなると、出血しやすくなるはずですが、おおざっぱに磨いていて歯ブラシが歯周ポケット内に届いていない場合は出血は起こりません。
”ブラッシング時に出血しない=健康” な訳ではありませんので注意が必要です。

また、喫煙すると血液の流れが悪くなるため、喫煙者は歯肉が赤く腫れる、歯肉から出血する。などの症状が出にくくなります。
タバコの臭いで口臭に気付かないかもしれません。


このように、歯周病が進行していてもセルフチェックに当てはまらないこともあり、また1つであっても当てはまれば歯周病がだいぶ進行している可能性が高いです。 

歯周病は自覚症状が出にくいため、自己判断をせず、定期的に歯科医院で検査を受けることをお勧めします。


歯周病が進行してしまった場合、歯周ポケット内の細菌や歯石を取り除くことで炎症は改善されますが、失われた骨や組織を元に戻すことは難しいため、できるだけ早く発見し進行を止めることが大切です。
歯周病の治療も予防も、”
丁寧な歯ブラシと定期的な歯科医院でのクリーニング” が必須です‼

いつまでも元気で美味しくお食事が食べれるよう、お口の中を清潔にしていきましょうね✨






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