今月のボード「歯科のレントゲン撮影は安心・安全です」
こんにちは(o^-^o)
花冷えという言葉がぴったりな寒い日、または、日中半袖でも過ごせるような暖かい日差しに桜の花も驚いているのではない
でしょうか?
さて、今月のブラックボードは『歯科のレントゲンは安心・安全です』となっております。
以前のブログでもレントゲンの放射線量いついてお知らせしましたが、最近患者様よりレントゲン撮影の不安があるとお声を
いただいたので再度お話しますね。
歯科治療でなぜレントゲン撮影が必要なの?この前も撮影したのに…と思われる事がありますよね。お口を診るだけでは、正
しい診断ができません。また、痛みが無い検診の時にレントゲン撮影し、これから起こりうる事を予測し予防して頂くことも
できます。治療・予防にとても必要です。撮影時の被ばく線量は、歯科パノラマ写真(横長でお口全体を写す)が0.03ミ
リシーベルト、歯科デンタル(歯を4本位まで写せる)で0.01ミリシーベルトです。
日常生活を送る中で、私たちは知らないうちに宇宙からと大地から、食べ物から放射線をうけています。年間で平均2.1シ
ーベルトとなっています。食べ物とは、代表的なものがカリウムです。ほとんどの食品に含まれており生物に必要な栄養素で
す。このカリウムからは、0.99ミリシーベルトの放射線量を摂取しています。これらの数値からみても歯科レントゲンの
線量は安全といえるでしょう。心配される発がんなどのからだへの影響は、1度に100ミリシーベルト以下では科学的根拠
はないと環境省も掲げています。
でも、やっぱり心配と思われたら・・・今月は健康診断でレントゲンを撮影したから・・・CTを撮影したから・・・
ご事情いろいろあると思いますので、ぜひご相談ください。治療する私たちと治療を受けられる患者様が納得してからスター
トが理想的です。本当の安心・安全ですね♬
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