歯科のレントゲンについて
こんにちは(o^-^o)
桜の葉も落ち始め、肌寒く感じるほど急に涼しくなりましたね。
今回のブログは、歯科のレントゲンについてのお話です。
皆さまも一度は歯科医院でレントゲン撮影をされたことがあるかと思いますが、当院ではパノラマとデンタルをという大小2種類の撮影方法を用いて診断に役立てています。
大きなサイズのパノラマは、歯並びやあごの骨の状態、親知らずの位置、骨の中の病変の有無など、1本1本の歯の情報と患者さんのお口の全体像を把握するのに必要な資料となります。
小さなサイズのデンタルは、より鮮明に写すことが出来るため、むし歯や歯周病などを細かく確認したい時や、根の治療を行う過程で撮影します。
左:パントモ写真 右:デンタル写真 (イメージ)
どちらも治療を行う上で欠かせないものですが、病気の早期発見のためにも、当院では定期的にパントモ写真を撮らせていただいております。
レントゲンと言われると、放射線の被ばく量が気になりますよね。
シーベルト(Sv)という言葉を耳にしたことはありますか?
Svとは、“生体の被ばくによる影響の大きさ” を表す単位です。
(画像をクリックすると拡大します)
日本で暮らしている間に、自然界から受けている放射線量は年間1.5ミリ㏜です。
他にも例えば、東京とアメリカ間の往復で✈ 約0.2ミリ㏜、胃のレントゲン精密検査では約0.6ミリ㏜です。
では歯科のレントゲン撮影はどうでしょうか。
パノラマでは1回の撮影で約0.03ミリ㏜、デンタルでは0.01ミリ㏜ と放射線量は微量であることが分かります。
さらに防護エプロンを着けて撮影しますので、治療に必要なレントゲン撮影は心配せずに受けていただければと思います。
しばらく歯科医院を受診されていない方は、お痛みや症状が出る前に検診とパントモ撮影を受けてみてはいかがですか?
検診のご予約はお電話で承っております。どうぞお気軽にお問合せくださいね。
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