ブラックボード『“受験シーズン”だらだら食べに要注意!』
こんにちは(o^-^o)
2月といえば受験シーズンですね。
受験生やそばで支えるご家族の皆さま、お疲れ様です。
毎日のように夜遅くまで勉強していると、つい夜食や間食をとる機会が増えてしまいますよね。
時には歯みがきをしないで寝てしまう。なんて事もあると思います...。
不規則な生活や食生活の乱れ、ストレスによる唾液量の低下など、受験生のお口の中はむし歯のリスクがいっぱいです。
そして、とくにやってしまいがちな ”だらだら食べ” は要注意です。
それではなぜ、”だらだら食べ” が むし歯になりやすい環境を作ってしまうのでしょうか。
むし歯は、原因となる細菌(ミュータンス菌)が飲食物の糖分をえさにして酸を出し、歯を溶かしてしまうところから始まります。
通常は唾液の作用で酸性に傾いたお口の中を中性に戻し、溶けかかった歯が修復されます。
しかし下の図のように、だらだらと頻繁に飲食物を摂ってしまうと、お口の中が酸性に傾いたままになる為、歯が溶け続け、やがてむし歯になってしまいます。
酸性度の高い炭酸飲料や糖分を含む飲食物は間隔をあけて摂り、ちょこちょこ飲むものはお水やお茶などが望ましいでしょう。
夜食や間食は、一息ついてほっとしたり、眠気覚ましや気分転換には必要ですよね。
そこで受験生におススメなのが、むし歯予防にも効果がある ”キシリトールガム” です。
キシリトールガムなら長い時間をかけて噛むことができて、そのまま寝てしまってもむし歯の原因になりません。
(ガムを噛んでも歯の清掃効果はありませんので、夜の歯みがきはきちんと行いましょう!)
“よく噛むこと ” は脳を活性化させ学習効果のアップに繋がります。 また、唾液の分泌を促したりリラックス効果もあるので、お口や身体の健康にも役立ちます。
ただし、キシリトールガムは食べ過ぎるとお腹がゆるくなることもあるので、1日に5~7個位までにしてくださいね。
受験が終わって落ち着いたら、ぜひ検診とクリーニングにいらしてみてはいかがですか?
むし歯になりかけていたり、歯石やプラークが溜まっているかもしれません。
お口の中をきれいにリフレッシュして、新生活をスタートさせましょう✨
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