最近のむし歯菌の母子感染予防とEBウイルス感染
こんにちは。
院長の大川原 亨です。
むし歯の原因の一つは、『むし歯菌』だと言うのは皆さまご存知かと思いますが、
赤ちゃんの口の中に最初はむし歯菌はいません。
1.5~2.5才位にお母様やご家族からむし歯菌が移ってくるみたいです。
むし歯菌をうつさない様にするには
親のお箸やスプーンで取り分けをしない
食事の口移しや口にキスをしない
子供の食事を息をかけて冷ましたりしない
等と数年前は言われていた事が多かった様な気がします。
でも最近は上記の様な事は言わない歯科医が増えているみたいです。
今は「むし歯菌をうつさない様にするにはお母様やご家族のむし歯菌を減らしましょう!」 これ一つです。
この変化は親子のスキンシップの必要性を感じた人や、食器を分ける事や家族全体の行動に
制限をかける事の難しさを感じた人の意見からの移り変わりでしょうか。
これくらいが自然な感じで私は好きです。
数年前まで勧められていた様な母子感染防止がパーフェクトに出来てしまうと
本来乳幼児期に感染したほうが良かったかもしれない別の菌やウイルスの感染も防いでしまいます
他にもあるのかもしれませんが、その一つに
EBウイルス感染≒伝染性単核症や慢性活動性EBウイルス感染があります。
どちらもとても怖い病気のようです。
私が上手く表現できない気持ちを表現してくださっている方がいらっしゃいましたので
https://ameblo.jp/kyaneco/entry-12277124189.html
ぜひリンク先を訪問してみて下さい。
私は研究者ではないのでよくわかりませんが
皆様何に関してもやり過ぎないようお気をつけ下さい。
この記事に関するご質問は大川原まで
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