ブラックボード『口のまわりの筋力を鍛えましょう!』
こんにちは(o^-^o)
寒さの厳しい日が続いて、インフルエンザや胃腸炎が本格的に流行しているようですね
病気に負けないようにする為には、体を温めることが大切です。
体が温まると、血行が良くなり、内臓や筋肉への酸素供給や栄養補給が増したり、老廃物の排泄作用が促されます。
その結果、血液が浄化され、疲労を回復し、病気予防になります。
お風呂に入って体を温めることも大切ですが、冬が旬の食べ物や寒い地方で取れる食材、納豆や味噌などの発酵食品は、体を内側から温める効果がありますので、ぜひ積極的に食べるようにしてみて下さいね
今月のブラックボードは 『口のまわりの筋肉を鍛えましょう!』 です。
先日の朝日新聞に、 『口の衰え 死亡リスク2倍』 という記事が掲載されていました。
口の働きが衰えている人は、食事量が少なく肉類の摂取量が減る傾向があるそうです。
食べられるものが減って栄養が偏ると、体力の低下や健康状態の悪化につながってしまいます。
ささいな口の衰えが積み重なると、やがて体に大きな悪影響を及ぼしてしまうのですね。
お口の中に入った食べ物は、歯で噛み砕き、舌や口の周りの筋肉を動かして、舌の力で飲み込みます。
さまざまな食材を食べるためには、歯だけではなく、お口の周りの筋肉が元気でなくてはいけません。
お口の周りの筋肉の機能を低下させないよう、口輪筋(こうりんきん)の体操をご紹介しますので、ぜひやってみてください
口唇 ・ 口輪筋 ・ 頬筋 ・ 咬筋 の体操
舌の体操
その他にも、お口を大きく開けて、『 あ ・ い ・ う ・ べー 』 と言って 『 べー 』 と発音する時に舌を出す 『あいうべ体操』 や、口を大きく動かして、『 ポ ・ リ ・ バ ・ ケ ・ ツ 』 と言うのも、覚えやすい言葉なので取り入れやすいかもしれません。
これに限らず、舌やお口の周りの筋肉を動かすことが出来れば大丈夫です
口輪筋の体操は、口呼吸を治したり、顔のたるみやほうれい線の予防 ・ 改善にもなりますので、つい口を開けてしまう方や女性の方にもオススメですよ
いつまでも元気に健康的でいられるために、ご自身の歯で美味しくご飯が食べられるよう、丁寧なブラッシングと定期的な検診やメインテナンスを受けて、むし歯や歯周病のケアもしっかり行っていきましょう!
入れ歯を入れていらっしゃる方も、合わない、咬みにくいなど何かお困りの事がございましたら、当院スタッフまでお気軽にご相談くださいね。
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