« 2017年1月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月

2017年3月28日 (火)

ブラックボード『お口の中が乾燥していませんか?』

こんにちは(o^-^o)


桜の開花を伝えるニュースとともに春の陽気を感じる今日この頃ですが、寒暖差の激しいこの時期は
つい体調を崩してしまいがちです。

忙しいなかでもしっかりと休息を取って、元気に新年度をお迎えくださいね



さて、今月のブラックボードは 『お口の中が乾燥していませんか?』 というお話です。


Photo_2




鼻づまりによる口呼吸や、花粉症の薬の副作用などによって、


お口の中が乾燥すると、



唾液による洗浄作用や抗菌作用が弱くなり


お口の中の細菌が増殖し



むし歯や歯周病にかかりやすくなります。









お口の中の乾燥を和らげるポイントは...


①よく噛んで食べる
   唾液は噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。
   お食事の際には1口30回を目標にしてみましょう!
   ガムを噛むことも唾液の分泌に効果的ですが、むし歯にならないようにシュガーレスのものを選びましょう。



②唇や舌の運動や唾液腺のマッサージを取り入れる
   
唇や舌をよく動かしてみたり、唾液腺を直接刺激するマッサージは、簡単に唾液の分泌を実感することが出来ます。



  唾液腺のマッサージ方法

Photo_2                                                    <はじめよう!やってみよう!口腔ケアより引用>

         
                                   

③お口の中の潤いを保つ
   糖分の入っていないものを選んでこまめに水分補給をしましょう!
   加湿器などでお部屋の湿度を調節したり、マスクをつけることも効果的です。

   お口の中が乾燥すると、ついつい飴などを舐めていまいがちですが、頻繁に糖分をお口の中に入れてしまうと、
   細菌を活発にさせ、むし歯や歯周病になりやすいのでくれぐれも注意してくださいね。





④ていねいに歯磨きをする
   歯についたプラーク(細菌のかたまり)はうがいなどで取り除くことは出来ません。
   歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどを使ってていねいにプラークを取り除きましょう。




お口の中の乾燥は、さまざまなお口のトラブルの原因です。


ホームケアだけでは不安な方、しばらく歯科医院でのクリーニングをうけていない方は当院でプロフェッショナルケアをうけて、お口の中をさっぱりきれいにしませんか



プロフェッショナルケアは、歯磨きでは落としきれない汚れをクリーニングするでなく、自覚症状が出る前のむし歯や歯周病を発見したり、今のお口の中の状態に合った口腔(こうくう)ケアのアドバイスを行うことが出来ます



お口中の乾燥や他に何か気になることがございましたら、当院スタッフまでお気軽にご質問くださいね




            過去の関連記事です。ぜひ一緒にご覧ください

                         ~ブラックボード『唾液について』~ 






                         ~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医院へ  HPはこちらです~




  

   

2017年3月 3日 (金)

むし歯を放っておくとどうなるの? ~後編~

こんにちは(o^-^o) 


3月に入り、だいぶ暖かさを感じるようになりましたが、花粉症の方には辛い季節がやってきてしまいました。


花粉症の症状を和らげる食材としてヨーグルトはよく知られていますが、EPA(エイコサペンタエン酸)を多く含む青魚は鼻詰まりを和らげたり、ポリフェノールを多く含むぶどうやりんごはくしゃみや目のかゆみを抑える効果があるそうです


どれも体に良い食べ物なので積極的に取り入れて、辛い花粉のシーズンを元気に乗り切ってくださいね



さて今回は、前回のブログに引き続き、大和市 桜ヶ丘駅前 大川原歯科医院 、常勤の福永寛二先生からのお話です。


前回は、むし歯を放っておくと歯の神経まで到達し、歯髄炎(しずいえん)や根尖性歯周炎(こんせいせいししゅうえん)にかかり、歯の根の治療、すなわち 『根管治療』 (こんかんちりょう)が必要になる。というお話をしました。


そこで今回は、『根管治療』とはどのような治療なのか詳しくお話していきます。




 前回のブログはこちらです。 むし歯を放っておくとどうなるの?~前編~ 
 
  (歯髄炎と根尖性歯周炎の違いについてもこちらに書いてあります。)





根管とは、歯の根の中の神経や血管など(あわせて歯髄と呼ばれます)が通っている管のことをいいます。



歯髄炎(しずいえん)の場合は、麻酔をしてから歯を削って歯髄(=歯の神経)を取り除き、根管の中をリーマーやファイルと呼ばれる小さな器具や薬剤を使って、清掃・消毒していきます。

Photo_9





根管は0.3mmほどの太さで、根管の入り口以外は直接目で見る事ができないため、
根管治療は非常に細かい根気のいる作業となります。










根管の中の消毒が終わり、症状も落ち着いたら、歯髄がなくなって空洞となった部分に防腐剤や殺菌剤を詰めて密封し、
根管内への細菌の侵入を防いで再感染を防ぎます

Photo_2




次に根管治療が終わった歯の中に、歯質を補強する為のコアと呼ばれる土台を作製します。


そして最後に被せ物をつけて元通り噛めるようにしていきます。






コアと被せ物はそれぞれ型を取る作業が必要なので、根管治療が終わってから被せ物が入るまで、3回程かかります。






根尖性歯周炎(こんせいせいししゅうえん)の根管治療は、歯髄炎の根管治療と術式はほとんど同じですが、
根管内がすでに広く細菌に侵されているため、歯髄炎の場合に比べて治療の期間・回数がかかります。





いずれにしても根管治療を始めた歯は、元通り噛めるようになるまで治療の期間・回数がかかりますが、
根管内をしっかり清掃・消毒することは、その歯を長持ちさせる為にとても大切な工程です。



当院では根管内の残留物を採取しアンプルに入れて2日間培養させる『細菌簡易培養検査』をいうものを行っております。
これにより根管内の細菌の状態が分りやすくなるため、次の段階へ治療を進める判断がしやすくなります。



根管治療を行う際には、今の歯の状態や治療の進行状況などを説明させていただいておりますが、治療の回数が多いといつまで続くのか不安になることもあるかと思います。
治療について気になることがございましたらいつでもお気軽に当院スタッフまでご相談くださいね。



残念ながら一度失われた歯髄(歯の神経)は元に戻らないので、根管治療が必要になる前に適切な治療を受けることが歯を長持ちさせることにつながります



まずはむし歯にさせないように、丁寧にブラッシングをして定期的に歯科医院でのクリーニングを受けましょう
そして何か症状がある場合は放っておかず、すぐに歯科医院を受診してくださいね






         ~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医院へ  HPはこちらです~

« 2017年1月 | トップページ | 2017年4月 »