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2016年11月24日 (木)

子供のむし歯予防について

こんにちは(o^-^o)


今朝は11月では54年ぶりとなる東京での初雪となりましたが、大川原歯科医院のある桜ヶ丘駅前も朝から雪が降り続き、
植え込みなどは白く雪が積もっていました

これからますます寒さが厳しくなりますね。慌ただしい師走を前に体調など崩さないようお気をつけくださいね


今回のブログはお子さまのむし歯予防についてのお話です。


お子さまの歯をむし歯にさせないために、どのような点に気をつければよいのか悩んでいる親御様は多くいらっしゃると思います。


むし歯は歯の表面に付着したプラーク(細菌の塊)が、お口の中に入ってきた糖分を使って酸を作り、歯を溶かしてしまうことから始まります。


そのため、いかにブラッシングで歯の表面に付着したプラークをきちんと取り除くことが出来るか。が重要になります。


まだ小さいお子さまに歯ブラシを渡しても、噛んでしまったり、唇や粘膜に力が入ってしまって、歯ブラシがずれてしまいきちんと磨けていないことが多くあります。


また、小学生になっても細かく歯ブラシを動かすことが難しく、歯と歯の間や歯の溝が磨けていなかったり、奥歯や裏側に磨き残しがあったりと、やはり仕上げ磨きをしてあげることが大切です。


生え変わりの時期は、歯並びがでこぼこしていて歯ブラシが上手く当たりにくいだけでなく、生えたばかりの歯はまだ石灰化が十分にされておらずむし歯になりやすいので、永久歯が生えそろう13歳~14歳ごろまで仕上げ磨きをし、定期的に歯科医院でクリーニングを受けていただくことをおすすめいたします。



そして、フッ素を活用して歯を強くする。

フッ素には、歯質を強化する効果があります。
日々のブラッシングの時にフッ素入り歯磨き粉を使用していただき、さらに歯科医院でも定期的にフッ素を塗布することで
歯が丈夫になり、むし歯予防につながります。




むし歯は歯ブラシをするだけで予防できると思われる方もいらっしゃると思いますが、実はお食事やおやつの時間、回数も関係しています。


飲食するとお口の中のpHが下がり、歯が溶けやすい状態になります。
きれいに歯を磨いていても、飲食回数が多いと歯がもろくなり、それだけむし歯になるリスクが増えてしまいます。

ご飯以外に、おやつやジュースをだらだらと摂らないこと。おやつを食べるときはきちんと時間を決めて、むし歯になりにくい環境をつくることが大切です。


ご家庭内の食生活を見直すことも、お子様のむし歯のリスクを下げることにつながりますよ



当院では、お子さまご自身に歯みがきの大切さを知っていただきたいと、ご本人にブラッシング指導を行っておりますが、状況に応じて保護者の方への仕上げ磨き指導などもさせていただいております。



仕上げ磨きをするときにお口の中をのぞいて、あれ?と小さなむし歯に気付くことがあるかもしれません。
初期のむし歯であれば、歯をあまり削らずに治療をすることが出来ますので、気付いたときにはご相談くださいね



平日は夜9時まで、土曜日と日曜日も診療しておりますので、まずはお気軽にご予約のお電話お待ちしております。



今回のブログは、当院歯科衛生士高柳からでした。




  過去にも関連記事が書かれています。あわせてご覧ください

            ~フッ素取り入れてますか?~

            ~6才臼歯はむし歯になりやすい~





                                  ~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医院へ  HPはこちらです~

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