ブラックボード『液体ハミガキご存知ですか?』
こんにちは(o^-^o)
いつの間にかずいぶんと日が短くなり、秋の深まりを感じる今日この頃です。
さわやかに晴れた日は、お散歩も気持ちよさそうですね
歩くと全身の血液循環がよくなり、風邪の予防にもつながります。お時間のあるときは是非歩いてみてくださいね
さて、今回のブラックボードは、『液体ハミガキ』についてのお話です。
最近、コマーシャルやドラックストアでよく見かけませんか?
見た目は、『洗口液』と似ていますが、『液体ハミガキ』はその名の通り
ブラッシングの時に歯磨き粉の代わりとして使用するものです。
一般的な練り歯磨き粉と違って、清掃剤(歯科研磨剤)が含まれていないので、歯面を傷つけにくい。という特徴があります。
また、液体なので歯と歯の間や歯肉の溝などお口のすみずみまで行き渡りやすく、泡立ちにくいため丁寧にブラッシングすることができます。
基本的な液体ハミガキの使い方
1.液体ハミガキをお口に含んで20~30秒間ブクブクうがいします。
(液体がお口のすみずみまで行き渡るようにするのがポイントです。)
2.吐き出したあと、歯ブラシでブラッシングを行います。
うがいだけでは、歯や歯肉の溝に付着しているプラーク(細菌の塊)を除去することが出来ませんので、
必ずブラッシングしてくださいね。
使いごこちは、歯磨き粉よりお口の中のさっぱりした感覚が長持ちします
しかしスッキリ感がある分、磨けた気になってしまう...。という欠点がありますので、お使いになるときはご注意くださいね。
洗口液と似ているので、購入される際はボトルの裏側に『液体ハミガキ』と
表記されているものを選びましょう。
液体ハミガキは歯科研磨剤が含まれていないので、着色が気になる方は、
練り歯磨き粉の方が良さそうです。
むし歯や歯周病の予防で一番大切なことは、患者さんご自身による毎日の歯みがきです。
一生懸命磨いているつもりでも、きちんと歯ブラシが当たっていない所は磨き残しとなり、そこからむし歯や歯周病が進行してしまいます。
大川原歯科医院 では、定期検診やクリーニングの際にどこに磨き残しがあるかをチェックし、患者さん一人ひとりに合った歯ブラシや歯磨剤を選んだり、お口の中に合ったブラッシング方法をアドバイスさせていただいおります。
歯ブラシをどのように当てるか、どのように動かすか。など、歯並びや被せ物の形態によっても違います。
お口の中の環境はだんだんと変わっていきますので、以前ブラッシング指導を受けたことがある方も、もう一度今のご自身に適したブラッシング方法を確認してみてはいかがですか?
何か分からないことがありましたら当院スタッフにお気軽にご質問くださいね。一緒に大切な歯を守っていきましょう
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