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2016年6月13日 (月)

白い被せ物と銀の被せ物の利点欠点について ~後編~

こんにちは(o^-^o)


6月に入り、色とりどりの紫陽花がきれいに咲いていますね。
今週末は気温が上がり蒸し暑くなるそうですsun
梅雨らしくないお天気が続いていますが、体調を崩さないようお気をつけ下さいねclover



今回は、前回のブログに引き続き、大和市 桜ヶ丘駅前 大川原歯科医院
毎週土曜日に診療にきていただいている増井美映先生からのお話です。



さて、前回は白い被せ物と銀の被せ物のメリット、デメリットを簡単に説明していきましたが、
どちらが良いのか、判断基準は患者さんと医療者側で若干ズレがあると感じます。


『銀でも気にしないからいいよ。』、『今まで銀歯でも壊れたことがないから同じでいいよ。』、
『どちらでも咬めればそれでいいよ。』と、歯の治療なんてどれもそんなに違いはないだろう。と
単純に判断するのはもったいないことだと思います。


なぜなら、昔抜いた歯も、いい材料でいい被せ物をしておけば抜かずにすんだかもしれないからです。


セラミックなどの自由診療では、銀歯のような健康保険治療の制限がないため、使用材料、適合精度に明らかな差があります。

 
 ・歯にぴったりの被せ物をつくるためにきれいに削る
 ・精密に型を取る
 ・剥がれづらい接着剤を使う

 など、全ての工程でクオリティの高い材料と技術で治療を行うことが出来るのです。



また、いい被せ物の必要条件は色、頑丈さのような分かりやすいものだけではありません。
むしろもっと大事なことがあります。


それは、残っている歯と被せ物の隙間をいかになくしていくか、被せ物の強度、物性を
いかに歯に近づけ一体化させるか(適合を良くする)、
ということであり、
医療者側が最も優先しているのは、残った歯にいかに負担をかけず長持ちさせるか。ということなのです。



さて、保険の適応も近年はだいぶ緩和され、奥歯でも白い歯を被せられるようになってきました。

ただ白い被せ物といっても上記のセラミックとは違い、プラスチックが含まれているため、
口の中の水分を吸収し3~4年経つと黄色く変色してきます。

そして強度も劣るため、噛み合わせが強い方、歯ぎしりやくいしばりが強い方などは、
被せてもすぐに割れたり、擦り減って穴が開いてしまうことがあります。
(基本的には2年経てば保険でやり変えることは出来ますが、治療を繰り返すと歯へのダメージが大きくなります。)


また、このプラスチックを含む被せ物のふちは、汚れがたまりやすいので、より丁寧なブラッシングと
3ヶ月ごとのメインテナンスが必須となります。

 
ご自身では気付きにくいところですが、この保険の白い歯の歯肉だけ赤く腫れてしまっている。という場合も多くみられるのです。



歯科治療では、一人一人、それぞれの歯によって適した治療は異なります。
それぞれのメリットデメリットをふまえ、ご自身に一番適した治療を行えるのが望ましいでしょう。



いかがでしたか?



当院では、患者さんのご希望を伺ったうえで、その歯に適した治療計画をご提案させていただきます。

被せ物の種類や金額などについては、トリートメントコーディネーターから詳しくご説明させていただきますので、
どの被せ物が良いのか判断に迷ったり、何か分からないことがある場合も是非ご相談下さいねshine





~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医院へ  HPはこちらです~

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