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2016年3月 1日 (火)

金属アレルギーについて

こんにちは(o^-^o)

少しずつ暖かくなるとともに、花粉症の方にとって辛いシーズンになってまいりましたsweat01

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、疲れた時には無理をせず、ゆっくり体を休めて下さいね。


今回のブログは、当院へは毎週、月、火、金曜日に診療に来ていただいている
落合正雄先生からのお話です。



皆さんは金属からのアレルギーがあることをご存知ですか?


『金属アレルギー』とは、身に付けた金属から溶け出した金属イオンが、全身をめぐって体内のタンパク質と結合し、
そのタンパク質がアレルゲンとなることで起こるアレルギー性疾患のことです。


原因の多くが、ピアスやネックレスなどのアクセサリー類ですが、歯科治療で使われた金属が経年的に劣化し、
唾液とともに溶け出して体内に取り込まれ、金属アレルギーを引き起こすこともあります。


症状には、
・皮膚のかぶれ、かゆみなどの皮膚炎
・手の平に小さいプツプツができる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
他に、扁平苔癬(へんぺいたいせん)、偽アトピー症皮膚炎、顔面湿疹などがあります。

また、口内炎、口角炎、舌炎、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)、味覚障害などの症状が出る人もいます。


金属アレルギーの方は意外に多く、日本国内だけでもその予備軍を含めると、患者数は約1000万人とされています。
また、花粉症と同じようにある日突然アレルギー反応が起きてしまい、一度なってしまうと
多くの場合、その体質はずっと変わらないため、今金属アレルギーでなくても注意が必要な疾患なのです。



では、金属アレルギーを起こさせないために、歯科ではどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。



まずは、むし歯や歯周病を予防してお口の中に金属を入れないようにすることが大切です。


歯科治療は必ず人工物を使います。
人工物は体にとって異物であり、居て欲しくない存在です。そしてこの異物である金属が
アレルギー反応を起こしてしまうのです。

ですので、まず、むし歯や歯周病を予防してお口の中に金属を入れないようにすることが
金属アレルギーにならない最も効果的な方法です。


次に、過去に治療した古い金属や水銀が含まれているアマルガムは取り除くことです。
保険治療で使われている主な金属は金銀パラジウム合金と銀合金です。
これら合金はいろいろな金属が含まれているので、4~5年経つと錆びて金属イオンが多く出てしまいます。

アマルガムという金属には水銀が含まれています。
水銀は溶け出しやすく、歯や歯茎を黒くしたり、体の中に蓄積する金属です。
そのため金属アレルギーの原因になりやすく、お口にまだ残っているようであれば、
取り除いた方が良い金属です。
(最近ではアマルガム治療をする歯医者はほとんど見られなくなりました。)


最後に歯科治療をするときに金属を使わない材料を使う。


保険診療でできるプラスチックの白い詰め物であるコンポジットレジン
前歯や小臼歯に保険診療でできる白いプラスチック製の被せ物である硬質レジンジャケット冠。


歯の神経が無くなると割れないようにコアという土台で補強するのですが、
それも保険で使用するメタルコアには金属が含まれるため、ファイバーコアといった
金属を使わない歯にやさしい土台を使用する。


そして自由診療になってしまうのですが、詰め物、被せもの、ブリッジなどに美しさと強度を
追求したセラミック治療もおすすめです。



お口の中の金属のことについて、何かわからないことや気になることがありましたら、
当院スタッフにお気軽にご質問くださいねshine




~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医院へ  HPはこちらです~

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