ブラックボード 『インフルエンザ予防に舌磨きを!』
こんにちは
(o^-^o)
今週は寒波の影響でぐっと冷え込み、寒い日が続くそうです。
風邪やインフルエンザにかかりやすくなりますので、
皆さんお気をつけ下さいね。先日、当院のトリートメントメントコーディネーターを務める
歯科衛生士・主任の佐々木 直美が
フジテレビのめざましテレビに出演し、
『風邪やインフルエンザの予防対策として
舌磨きが有効である。』
というお話をさせていただきました。
~めざましテレビの画像はこちらです~
舌磨きについて 大川原歯科医院 では、昨年1月のブラックボードに掲載し、ブログでも紹介いたしました。
今回もう一度、そのお話しのおさらいをさせていただきます
風邪やインフルエンザは他人の咳やくしゃみなどでばらまかれた細菌やウイルスを吸い込むことで感染します。
お口の中に侵入した細菌やウイルスは、プラークや歯石、舌の汚れ(=舌苔)よって発生されるプロテアーゼという
酵素によって、鼻や喉の粘膜をガードしているたんぱく質の膜が破壊され、感染させる力を持ちます。
つまり、プラークが溜まっていると、細菌が増殖しプロテアーゼの量が増え、
インフルエンザなどにかかりやすくなってしまうのです。
プラークが溜まりやすい場所は、歯と歯の間、歯と歯肉の溝、歯石、そして舌です。
見落としがちですが、舌の表面には細かい凹凸があり、プラークが停滞しやすいのです。
<< 舌の磨き方のポイント >>
舌磨き専用のブラシも売っていますが、普段使っている歯ブラシでも構いません。
もう一本 別に用意して、ブラシ部分をガーゼで包んでもいいでしょう。
舌の奥から手前へ数回歯ブラシを動かせば 舌の汚れは取れます。
舌は味覚を感じる敏感な部分なので 力を入れずやさしく !
歯磨き粉は刺激物質が含まれており、舌の表面を傷つけやすいので
使わない方がいいでしょう。
何かわからないことがありましたら、お気軽にスタッフまでご質問ください。
手洗い・うがいに加え、『歯磨き+舌磨き』でお口の中の細菌の数を減らし、
風邪やインフルエンザの予防に役立ててみてくださいね
~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医へ HPはこちらです~
« 親知らず=抜歯??? | トップページ | 金属アレルギーについて »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/548937/63077236
この記事へのトラックバック一覧です: ブラックボード 『インフルエンザ予防に舌磨きを!』 :
コメント