口腔外科
こんにちは(o^-^o)
みなさん秋の味覚は堪能されましたか?
日も短くなり、すっかり秋も深まってまいりましたね。
空気も乾燥し始め、風邪が流行っきていますので、意識して体を温めたり、積極的に水分補給をしながら
体調を崩されないよう気を付けてくださいね
みなさんは “歯医者さん” というと、どのようなイメージがありますか??
多くの方は むし歯 や 歯周病 といったイメージがあるかと思います。
大和市 桜ヶ丘駅前 大川原歯科医院 では、日曜日を中心に 口腔外科 (こうくうげか) の治療を行っており、
『口腔外科の先生に診てもらいましょう』 なんていう言葉を聞いたことのある患者さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、口腔外科という言葉はなかなか聞きなれないかと思いますので、
今回はその 『口腔外科』 について、当院の口腔外科の先生にお話を伺いましたので、
簡単にご紹介したいと思います。
口腔外科は、口腔 (口の中) 、顎 (あご) 、顔面やその近くの組織の病気を全般的に扱う診療科です。
外科ではあるのですが、口の粘膜や乾燥といった内科的な側面も持ち合わせています。
対象としては、主に親知らず、ケガ、腫れもの、できもの、顎がおかしい、内科的な病気がある方、
抗がん剤の治療を受けている方、・・・などなどその他にも多くの病気の治療を行います。
(より高度な治療や検査が必要な場合は 適切な病院をご紹介させていただいております)
口腔外科医として、皆様に知っておいていただきたい病気を一つだけ簡単にご紹介いたします。
それは 『 口腔癌 』 です。
胃癌や肝癌は有名な名前ですが、まだまだ口腔癌という言葉はメジャーではありません。
しかし口の中は ご自身でも鏡で見ることが可能であり、そして定期検診ごとに我々歯科医師・歯科衛生士も必ず口腔内の粘膜のチェックを行っています。
癌治療は早期発見・早期治療が大事です。
そこでご自身でも出来る簡単なチェックのポイントをお伝えしておきます。
チェックの上で特に気にしていただきたいのが、舌の横側 (舌縁部といいます) です。
口腔癌の中でも、最も多い“舌癌”の起きやすいところです。
この舌縁部が ボコボコしている(凹凸がある)、白い、周りと比べて赤い、口内炎がある・・・
このような状態の方は早めに相談してください。
またもう一点、一日の喫煙本数×喫煙年数(ブリンクマン指数といいます)が、400以上の方も
定期的な検診をおすすめします。
( 例、一日20本×20年間=400)
『何か変だ』程度でも結構ですので、遠慮せずにご相談いただければ幸いです。
いかがでした?
普段あまり耳にしない口腔外科。
どんな些細なことでも構わないので、ご相談ください。
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