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2015年8月26日 (水)

二次う蝕

こんにちは(o^-^o)



先週末辺りから 暑さが和らぎ過ごしやすい日が続いていますねhappy01

みなさん、夏の疲れは出ていませんか?



今回のブログは 大和市 桜ヶ丘駅前 大川原歯科医院 歯科医師 河野より “二次う蝕” についてお話させていただきます。

皆さんは むし歯になったらどうされていますか?
放置される方もいらっしゃると思いますが、大体の方は早めに治療をされていると思います。
では、その後はどうされているでしょうか?

むし歯の治療は基本的にはケガのように『治癒』はしません。
手などを切っても そのうち体が自然と治してくれますが、むし歯はそのまま放置していても治るものではありません。
そのために歯科医院での治療が必要となってきます。

むし歯の治療は基本的には、むし歯を取り除いて その痕を埋めるといった『修復処置』が主となっています。
埋める材料は金属もしくはプラスチック材料であるコンポジットレジンです。

どちらも10年後までそのままでいられる生存率は70~75%、20年後の生存率は60%です。
つまり、10年後までに2回目、3回目のむし歯にかかる確率は25~30%、20年後になりますと40%まで上がるということです。

この詰め物の処置を行ったあとの2回目、3回目のむし歯のことを『二次う蝕』といいます。

「せっかく治したのになんでまたむし歯になるんだろう・・・」とお考えの方も多くいると思います。
しかしむし歯の治療が埋める治療である限り 残っている歯質と詰めた材料との間には
ごくわずかな 目には見えない隙間が存在しているのです。
この隙間を狙ってむし歯の原因菌が入り込み 二次う蝕を作る仕組みとなっています。

またその他の原因として、詰め物の端もしくは歯質が欠けたことによるものがあります。

近年はコンポジットレジンの接着精度や金属の詰め物を接着するセメント強度が上がっているため
入り込む隙間は大分少なくなっています。
それでも多くの方は せっかく治した歯を二次う蝕としてしまいます。

これは何故かといいますと、治療後のメインテナンスによるう蝕予防の徹底がされていないことにあります。

どんなにしっかり詰め物をしていても日頃の歯磨きでむし歯の原因菌と 原因菌の栄養源である糖質の塊の
プラークの除去を行っていない限り 二次う蝕の予防はできません。
二次う蝕も根本の原因はプラークです
通常のむし歯を防ぐのと同じようにプラークの除去を行わないことには 二次う蝕の予防はできません。

日頃のブラッシングによるプラーク除去も大切ですが、やはり定期的に歯科医院に通院し メインテナンスを受けることも大切です。
メインテナンスを受けることにより プラークの取り残しやむし歯の早期発見へとつながります。

二次う蝕も含め、お口の健康を保つためにも定期的なメインテナンスを行うよう、皆さん 心掛けましょう。



いかがでしたか?
今回は、日本大学歯学部付属歯科病院より 当院には毎週月曜日に診療に来て頂いている
河野晴奈先生からのお話でした。

            ~大和市 桜ヶ丘駅 の歯科医院なら 大川原歯科医へ  HPはこちらです~

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